こんにちは。らむねです。
結婚前は分からなかったことを結婚後に知る……。
いくら夫婦になったと言えども、一緒に生活してみないと分からないことだったり、
家族になって初めて分かったりすることは、少なからずもありますよね。
今回は、そのことでずっと悩んできた妻のお話です。

結婚後に始まった夫のモラハラが、良くなった理由と妻の逆襲

西原絵美さん（54歳）は夫・秀隆さん（55歳）との間に2人（20歳・2２歳）の子どもがいます。
職場で出会い、結婚までは周りに知られないようにとお付き合いを続け、1年で結婚しました。
男らしく頼りがいのある秀隆さんは、絵美さんにとって公私ともに尊敬できる存在でした。
しかし、結婚をすることを会社に発表して寿退社をしたころから、
秀隆さんは「亭主関白」な部分を出してくるように。
絵美さんは（ちょっと変わった）とは感じていましたが、
結婚をして、家族になると決まって、素を出してくれるようになったんだと
それほど気にしていませんでした。

そして、2人は結婚。結婚式後に一緒に暮らし始めました。
すると、秀隆さんはそれまで以上に「亭主関白」に。
タオルの置き方や、夕飯のおかずのことなど、
ちょっとしたことで、日常的に絵美さんを怒鳴りつけるようになり、
絵美さんは徐々に秀隆さんの顔色をうかがいながら生活をするようになっていました。

家に帰りたくない夫

子どもが生まれてからも秀隆さんの絵美さんに対する態度は変わらず、
子どもたちが泣いて「やめて」と止めに入ってくることも多々ありました。
そんな秀隆さんから離れたいと思ったこともありましたが、
結婚して以来パートをすることも許されず、ずっと専業主婦だった絵美さんは、
金銭面を考えると子どもたちのためにもこのまま自分が我慢をすれば
すべてが丸く収まると考えていました。

しかし、この考え方を覆すような出来事が起こります。
自分が我慢をすればいいと思っていた絵美さんが、真実を知って、立ち上がった瞬間は？

(2018.08.15)